この週末は、アッパーハットから高島さんがお手製ビールを持参して遊びに来てくださった。すっきりとしてとても飲みやすく、すいすいと喉を通ってしまう。美味い、実に美味い。これだけ質の高いものが作れるのなら、僕もやってみてもいいかなと、心が揺れる。
その後は、いつものようにワインを飲みながら、天皇家の今後、そして滔々と流れるガンジス川のごとく、あるいは長大なる叙述詩のごとくにインド人プログラマーによって連綿と書かれた1万7千行ものコンピュータプログラムなど、相変わらず面白い話を聞かせてもらい、大笑いをする。
その間、久しぶりに再会したユニットラブラブは、例によって静かに熱く、2頭でひたすら遊びまくっていた。
日曜日は、皆で湖に行き、僕と高島さんで静水カートホイールの練習。風と波がかなりあったので、これをうまく使えるとなんとかバウは刺さるのだけれど、その後スターンへとどうしてもつなげることができない。しばらくして、ふと思いついて肩の筋肉を鍛えようと波と風に逆らって後ろ向きに漕いでいたら、しっかり船酔いをして気持ち悪くなり退散。なんと、同じように後ろ向きで漕いでいた高島さんも酔ったらしい。
こんなんで、わしら、大丈夫なのか?