放射能が人間に及ぼす影響は、その浴びた量に比例するとするならば、どんなに微量でも何らかの影響はある。でも、それがあまりにも小さければ、ほとんど無視してよいくらいになる、と考える方が自然だと思う。
例えば、外を歩いている限り、隕石が落ちてきて頭を直撃する可能性はゼロではない。でも、だからといってそのために歩く場所をわざわざ選ぶほどの危険性かというとそんなことはない。それよりも自動車に轢かれる確率の方がはるかに高いから、隕石落下の危険は無視して、車に注意して歩いた方が安全だ。それと同じことが放射能にも当てはまると思うんだけどねぇ。
ところで先日、明治の粉ミルクから放射能が検出されたとかで騒がれていたけれど、それに関して、こんな面白い事実を発見。
「検出」と「危険」じゃ意味が違う(粉ミルクの話)
1950年代最後から60年代初頭といえば、もろに私の世代じゃないか!
なるほどねぇ。
あれより前の放射能ということで言えば、こんなものも。
キノコと放射能セシウム
まぁ、それにしても、放射能が検出されたものを嫌うならまだしも、検出されてもいないものまで避けるというのは、どうにかならないんでしょうかねぇ。
と、これも会津若松の本当においしいお米、おかっちゃん米をありがたくいただきながら、なんだかやるせなく哀しい気持ちになるですよ。
あ、ちなみにお勧めはミルキークイーンです。これほど美味しいお米はこれまで食べたことがありません、とまっすぐ目を見つめて真顔で言える位に美味しいです。
お米の話です。
道の駅 久米の里で売っている(何人かが出してますが)小福田さんの米がうまい。4、5千円の電気釜で炊いても、冷えてもうまいです。
おかっちゃん米も冷めても美味しいんですよ。きっと美味い米というのはそういうものなのかもしれませんね。
大事なことをスルーして
次へすすんでしまう性格です。
少しはじっくり考えることを
心がけたいとと思います。
いえいえ、とんでもない。僕も挙げた例えが適切ではなかったなぁと反省しているところです。
いきなり隕石落下ではなく、「何か上から物が落ちてくる可能性」とするべきでした。工事現場や崖の下では気をつけるでしょうし、台風や竜巻ではさらに危険度が増しますが、砂漠の中では、あまり気にすることがない。そんな風に書くべきでした。